各ページはリンクフリーです
LOGIN  Webひろい peridot  RUTILE
本物の影  

本物の見分けかた


 B:「ひどいわ! 私がニセモノだなんて……」
 A:「お前には影がない」
 ――気色ばむB。その足下には影がない。


ここはどこ、私はだれ


 いまさら自分が言うまでもないことだが
 とある脚本家の方が発明した有名なセリフだ。
 未だに多くのドラマで耳にする。
 が、このセリフには苦い後日談が語られている。
 それが本物故の影なのである。
 
 未だに使われているということは、それが知られていないのだろう。
 
 アニメにせよドラマにせよ小説にせよ、記憶喪失などという設定が出てくると
 もうその作品は見る気がしなくなる。
 模倣には影がないのである。
 影がないことも気にせず、平気でスポットライトの下を歩いている。


新しい才能も新鮮味もない消費地獄


 最近、とある新作?ロボットアニメを見た。
 メカ搭乗のアングルが見たようなものばかりでうんざりした。
 戦艦の艦橋(ブリッジ)も単身搭乗のコックピットも
 乗り込んでいる人を描くアングルは皆過去のものである。
 恐らく1980年代の第一次アニメブームに安彦良和さんという方が発明した
 アングルのままで、それから新しい描き方が発明されていない。
 
 本物が影を落としているが模倣には影がない。
 なぜこんな決まり切った画角のカットばかり定番の如く繰り返されるのだろう。
 
 視聴者が飽きる、くどくなるということを考えてくれないのだろうか。
 模倣はあってもいいが、メインに出して主張されるとうんざりなのである。
 せめて模写の先を付け加えて
 焼き直しですよ、という単調さのまま流さないでほしい。
 
 
 どちらも30年近く使われつづけて本物の輝きを食いつぶしている。
 もっとも冒頭の三行が既にそうなっている点はお詫びします。

 

[ この記事は 2009/1/8 以前に作成されました ]



[ さらに詳しく ] 本物の影を… [ ネットで検索 ] [ Yahoo!で検索 ]








サイトのトップへ  ルチルのアイテム ルチル
New!
CG=NG
道は未知、誤ちは結果
漫画好きは恥?
本物の影
改善なしのまま


原作かアニメか?
体験で納得
伝わると伝える
サンタクロースは存在する?
アンチとせめぎあい
アニメは実写より格下?
なぜつまらなくしてしまったのか

参照元