ALWAYS 三丁目の夕日 ALWAYS続・三丁目の夕日 Fate/stay night - UNLIMITED BLADE WORKS とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- めがね ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! エリザベスタウン エーミールと探偵たち オペラ座の怪人 オリバーツイスト クラッシュ サウンド・オブ・サンダー サハラ 死の砂漠を脱出せよ サマーウォーズ ザ・シューター 極大射程 シャークボーイ&マグマガール シンデレラマン シン・シティ スターダスト スーパーマン リターンズ セブン・ソード ダ・ヴィンチ コード チャーリーとチョコレート工場 テラビシアにかける橋 テラビシアに架ける橋 トム・ヤム・クン! ドラゴンボールZ 神と神 ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女 ハリーポッターと炎のゴブレット ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト パンズ・ラビリンス ファンタスティック・フォー ブラザーズ・グリム ブラッド・ダイヤモンド プルコギ プロデューサーズ ホビット 思いがけない冒険 ホビット 竜に奪われた王国 ミュンヘン ライジング・ドラゴン ラブソングができるまで リンダリンダリンダ ワンピース the movie カラクリ城のメカ巨兵 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 劇場版 xxxHoLiC ツバサ・クロニクル 劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 図書館戦争 幸せのレシピ 彼女を信じないでください 恋する神父 日本沈没 海の上のピアニスト 県庁の星 素敵な夜、ボクにください 舟を編む 装甲騎兵ボトムズ Case:IRVINE ケース:アービン 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 陰日向に咲く 青春漫画 僕らの恋愛シナリオ 魔法使いの弟子 ZガンダムII 恋人たち
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感想
観客はまたも訳の分からない世界に引きずり込まれることになる。制作側は
このような手法を否定して新劇場版の制作に入った筈だが、結局理不尽な展
開を味わわされる羽目となった。
そのような理由で、原作が好きな人向けの閉鎖的な作品になっている。
あたかも1980年代のアニメーションにおける閉鎖的創作術が復権したかのよ
うな印象で、CGI統括の板野一郎さんの名前が象徴的に目に付く。
前作で展開したギミックの使い回しも行き詰まり感があった。
映像的には素晴らしかったが、背景が単一のカラートーンであったり、CG
の法則性に捕らわれすぎて劇場のスクリーンでも細部の分かりにくい絵作り
になっている。
こういった制作法には何らかの意味はあるのだろう。しかし背景のディティ
ールから存在感を奪わなければならない何かなら、なぜSFXや手描きではいけ
ないのか?というCGという手法の問題がひっかかる。
シリーズとしては、旧作との違いが明確になる最初の映画と言う事になるの
だが……
いきなりピアノ弾くとか辺りの展開もムリすぎた。
Qは旧作の「旧」
序→破→Qと続いた劇場作だが、前作破と今回のQは繋がらない部分が多い。
破とQの間には、旧作がすっぽり収まるボリューム(14年の空白)がある。
最終章でどのように落とすか分からないが、エントリープラグの中で起こっ
た心象世界ということであれば辻褄は合う面もある。
しかし、具体的には破とQの間には旧作の一連の出来事が入るのだろう。
どのような形でそれが進行したかは分からないが、以下のように旧作と繋が
っている。
・本部地下に旧作の巨大化した綾波レイが不活化している
・新では1号使徒のカヲルが13号使徒になったことが分かる※
(空白の時間を説明したカヲル自身もQの世界を正しく認識していなかった)
・碇ゲンドウの容貌は加齢のためゼーレの幹部に近づいている
・破で阻止された筈のサードインパクト(人類補完計画)が起こっている
・他の人物、特にアスカの主人公に対する態度が旧作のラストと心情的に
一致、連続している
――特に旧作のファンには、この印象が強かったのではないだろうか?
安心した作品作りから逆に旧作の終焉に引き戻されたかのように。
・新と旧の違いの象徴となる人物(トウジ)が暗黙に主張されている
・助けた筈の綾波レイはいない
・シンジが宇宙から帰還
・破のラストでアスカはカヲルのテストケースとなった(これが※と関連する)
一言
ほとんどの人は終章(次作)の「シン:Ⅱ」と合わせて見ないと意味が分から
ないだろう。この映画だけの評価は下しがたいので、このような話題作りの
為だけの商業ビジネスにうんざりするかもしれない。
そういう意味で鑑賞はおすすめしない。
やたらテンションの高いアスカが導入部から演技過剰に感じられて、多分に
仕組まれた感情を押し付けられる。謎だけを突きつけられて進むこともあり
たいへん共感し辛い。
週に一度の休日を映画館で過ごしたい。
そんな人が1,800円支払って見る映画としてはお勧めし辛い。
peridotのスコア
おススメ度:なし
_ 子供:NG
[ この記事は 2012/12/4 以前に作成されました ]
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